南都八景のご紹介

明治二十八年当時の奈良の景色八箇所の版画


当店は明治二十八年に曾祖父の伊賀 政太郎が

東京の上野で印鑑作りの修行を終えて伊賀印舗を
創業しました。
当時、曾祖父が「版木師」として画家の方と
協業で彫った版画が「南都八景(8枚)」です。

現在も明治時代と変わらない奈良の景色を
ご紹介致します。

『猿沢池東より』

見渡せば 春日野野辺に 霞立ち  咲き艶へるは 桜花かも

『花之松』

松の花 花数にしも 我が背子が  思へらなくに  もとな咲きつつ

『荒池西提上より西北を眺望するの図』

春の日は 南圓堂に かがやきて 三笠の山に はるる薄雲

『三笠山雪』

三笠山 もりのあたりは 神さびて  月すむ野辺に さ男鹿のこゑ

『手向山紅葉』

このたびは 幣もとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに

『春日大社鳥居正面図』

百磯城の 大宮人は 暇あれや 梅を稼頭して ここに集へる

『春日布生橋辺の景』

春日野に 粟蒔けりせば 鹿待ちに 継ぎて行かましを 杜しうらめし

『雪消沢辺』

もりかげの ふぢのふるねに よるしかの ねむりしづけき はるのゆきかな


明治時代の印影見本や

        九星気学の研究文献


当店は古くからの判子屋であり占術家です。

判子や占いに関する お問い合わせ
お仕事のご依頼は
運命鑑定/開運の印章オーダー
電話:090-8218-6595
よりご連絡くださいませ。

 

読んでみて!